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雇用・就労をめぐるトラブル

職場でのトラブルは、日頃働く会社との間で起こるという意味で、誰にでも直面し得る問題ですが、その反面、身近な問題だからこそ問題だと感じても声をあげにくい、弁護士に相談しにくいという側面があります。

労働者を守るために設けられている法令はたくさんあるのですが、その規制が蔑ろにされている現実もあります。労働者としては、自分の権利が侵害されていると分かっていても、生活費を得るためには仕事を失うわけにはいかず、やむを得ず我慢をして働いているという場合も少なくありません。

また、使用者・労働者の双方が使用者の義務と労働者の権利に関する知識に乏しいために、自分に権利があることに気付いていなかったり、使用者の言動に法的に問題があること自体に気付いていなかったりすることもあります。

使用者から、あなたはパート勤務だから当然に有給休暇はないと言われていませんか。あなたの会社にはタイムカードがないから、いくら残業をしても会社に残業代を請求できないと思っていませんか。

当事務所では、未払い給料の請求の他、不当に解雇された、セクハラやパワハラを受けたなど、雇用をめぐるトラブルについて広くご相談を受け付けております。ぜひ一度ご相談ください。

過去の相談例

  • 先日会社内で上司と口論したところ、社長から、上司の指示に従えない社員は明日から来なくていい、すぐに退職届を提出するようにと言われ、ロッカーと机を片付けさせられ、会社から追い出されました。私は、社長に言われたとおりに退職届を出さなければならないのでしょうか。
  • 職場で上司からひどいいじめにあっています。社長や同僚にも相談しましたが、いじめはおさまらず、最近では会社に行くのが怖くなってしまいました。私はいじめをしてくる上司を相手に慰謝料を請求できますか。
  • 社長から、私と会社との間の雇用契約書に、給料は年俸制と書かれているので残業代は出ないと言われましたが、私は会社に対して残業代を請求できないのでしょうか。
  • 長年、1年ごとに雇用契約を更新して働いてきた会社から、次回は雇用契約を更新しないと言われました。私から会社に対し、雇用契約の更新を請求できないのでしょうか。

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